新版TEG 3 東大式エゴグラム Ver.3
Tokyo University Egogram-New Ver.3
交流分析理論に基づいた性格検査「新版TEGⅡ」(2006年発行)の改訂版
(※画像提供 日本文化科学社)
編著者 東京大学医学部診療内科TEG研究会 編
質問項目 53問「はい」「いいえ」「どちらでもない」で回答します。コンピューターによる採点も可能です。
所要時間 回答 10分程度 採点 5分程度
適用年齢 16歳以上
特徴
・TEG(Tokyo University Egogram; 東大式エゴグラム)は、交流分析理論に基づいて東京大学医学部心療内科TEG研究会が開発した性格検査です。5つの自我状態のバランスから、性格特性と行動パターンを把握します。
※TEGは1984年の初版以降、改訂を重ね、2006年に『新版TEGⅡ』が出版されました。『新版TEG 3』(2019年出版)は『新版TEGⅡ』の改訂版です。
・自分の性格特性や行動パターンに気づき、自己理解を深めるきっかけとして利用できます。
・信頼性・妥当性が検証され、大規模な標本で標準化されています。
※『新版TEG 3』は、新しいテスト理論である項目反応理論を用いて開発されています。
エゴグラム
エゴグラムはアメリカの精神科医エリック・バーンが創始した交流分析理論に基づいて、ジョン・M・デュセイが考案したもので、5つの自我状態のエネルギー量を棒グラフで表し、性格特性と行動パターンをみるものです。
5つの自我状態
P(Parent;親の自分)
CP(Critical Parent;批判的親)NP(Nurturing Parent;養育的親)
A(Adult;大人の自分)
C(Child;子どもの自分)
FC(Free Child;自由な子ども)AC(Adapted Child;順応した子ども)
活用場面
医療、産業、教育など、幅広い分野で利用できます。
医療・看護・福祉/カウンセリング
● 心療内科・精神科などで患者の治療方針を決定するために
● メンタルヘルスに
● 患者や職場のスタッフとのコミュニケーションの改善に
産業
● 各種研修ツールとして
● リーダーシップ開発・マネジメント開発に
● 他者理解を含めたコミュニケーション能力の向上に
● 組織の現状を分析し、
● 十分な力を発揮できる組織づくりをするために
教育
● 学級の現状を分析し、魅力ある学級づくりをするために
● 生徒指導・進路指導・職業指導に
● 保護者や職場のスタッフとの関係をスムーズにするために